ヘルプ
このアプリは、Googleショッピングに出す前の商品データを整えます。設定したルールに従ってカスタムラベルを付与し、フィードの不備を洗い出します。
はじめて使うとき
「ルール」を開き、5つのラベル枠のいずれかにルールを追加します。1つのルールで「どの商品に付けるか」と「何を付けるか」を決めます。
何から始めるか迷ったら、「ルール」の「用途を選ぶ」を押してください。在庫量で分類するなどの用途を選び、境目の数値とラベル名を調整します。実際の商品で結果を確認してから保存してください。保存したルールは後から編集できます。
「適用」を開き、バリアントごとの変更内容を確認します。この時点では商品の値は変わりません。
プレビューの内容を確認したら、変更を適用します。
ルールの評価順
ルールは上から順に評価し、最初に一致したものを採用します。どのルールにも一致しないバリアン トは、現在の値のままです。属性ごとの設定で、一致しない場合に値を削除するよう変えることもできます。
1つのルールに複数の条件を設定すると、すべての条件を満たす商品が対象になります。
同じ項目に複数の値を指定する場合は「複数の値」を選び、1行に1つ入力してください。たとえば、商品タイプの表記が3通りある場合に使えます。「次のいずれかに一致」は1つでも一致する場合、「次のどれにも一致しない」は1つも一致しない場合に当てはまります。異なる項目で「AまたはB」にしたい場合は、付与する値が同じルールを2つ作り、条件を分けてください。
商品名・バリアント名・ベンダー・商品タイプは、完全一致だけでなく部分一致でも判定できます。商品名に性別などの区分を含めているストア(商品名の「メンズ」でgenderを決めるなど)で使えます。複数のルールの語を含む商品名(「メンズ」と「レディース」の両方を含むなど)は、上にあるルールに一致します。より限定的な語のルールを上に置いてください。
「すべての商品に」を選ぶと、条件のない「既定」ルールになります。一覧の一番下で最後に評価され、上のルールに一致しなかった商品に使われます。既定ルールは属性ごとに1つまで、必要に応じて設定できます。
プレビューにはどのルールが採用されたかが表示されます。意図と違う値が付いたときの原因調査に使えます。
バリアントごとに変わる値
固定値を指定する代わりに、 商品ハンドル・バリアントのSKU・ベンダー・商品タイプ・メタフィールドから値を読み取れます。1つのルールで、バリアントごとに異なる値を付けられます。
読み取った値の前に接頭辞を付けたり、対応表で別の値に置き換えたりできます(例:コットン→cotton)。
同じ商品のバリアントを1つにまとめたいときは、商品ハンドルが向いています。Google広告では商品グループをitem group IDで分割できないため、商品単位の値をカスタムラベルに入れない限り、同じ商品のバリアントを1つのまとまりとして扱えません。
読み取る値が空のバリアントは、次のルールで判定します。最後に固定値の既定ルールを置くと、これらのバリアントにも値を付けられます。
Merchant Centerで使える値は、カスタムラベル1つにつき1,000種類まで、1つの値につき1〜100文字です。上限を超えた分はエラーが出ず、レポートや入札に使われません。プレビューで、適用後の値が何種類になるかを確認してください。
商品情報
カスタムラベルのほかに、Google & YouTubeチャネルがMerchant Centerへ送る属性もルールで設定できます。対象はage_group / condition / gender / size_type / size_systemです。
これらはGoogleが定めた値しか受け付けないため、入力ではなく選択式です。誤った値は無視されるのではなく、商品が不承認になります。
gender・age_group・サイズはアパレルでは必須です。conditionは新品なら省略でき、中古品と再生品では必須で す。
MPNもここに含まれ、バリアントのSKUから埋められます。SKUをMPNに入れてよいのは、自社で製造している商品だけです。他社の商品を再販している場合、自分で作ったSKUを入れるとGoogleが商品を照合できなくなり露出が落ちるため、MPNは空のままにしてください。
custom_productだけはバリアントではなく商品ごとに1つ持つ値です。trueにすると「GTIN・MPN・ブランドを持たない商品」だとGoogleに伝えるため、自分たちで作っている商品にだけ使ってください。バーコードのある商品に付けるとGTINが送られなくなります。商品に1つの値なので、在庫数や価格のようにバリアントごとに結論が変わる条件では、どのバリアントの結果を使うか決められません。その場合は最初のバリアントの結果を採用し、該当した商品数をプレビューに表示します。
値の書き込み先
値は、Google & YouTubeチャネルが読み取るmm-google-shopping名前空間のメタフィールドに書き込まれます。custom_productは商品の、それ以外はバリアントのメタフィールドです。
現在の値と異なる場合だけ書き込みます。ルールと商品データが同じなら、続けて適用しても2回目の変更はありません。
自動更新
在庫や価格の変化に合わせてラベルを更新するには、属性ごとに自動更新をオンにしてください。商品や在庫が変わるたびに、その商品のルールを判定し直します。Proプラン以上で使えます。
コレクションへの商品の追加・ 削除や、コレクションの条件の変更でも、その商品を判定し直します。コレクションを削除したときや、ハンドルを変えたときは、判定し直さないことがあります。ラベルがルールと合っていないときは、プレビューを確認して手動で適用してください。
自動更新はプレビューを挟みません。書き込みは履歴に残り、元に戻せます。
自動更新の履歴は、1時間ごとに1つの実行としてまとめて記録します。大量の商品が更新されても、手動で適用した記録が履歴から押し出されにくくなります。
変更を元に戻す
「履歴」には、書き込んだ値を変更前・変更後の組み合わせで記録します。新しい実行から一定の回数分を保存し、記録が残っている実行は元に戻せます。
元に戻せるのは、このアプリが書き込んだ後に変更されていない値です。ご自身や他のアプリが変更した値はそのまま残し、対象外になった件数を表示します。
フィード品質
GTINの欠損、複数のバリアントで重複しているGTIN、GTINとして正しくない値、SKUの欠損を検出します。正しくない値のほとんどは、バーコード欄に入れられた社内コードです。バリアントはバーコードを複数持てますが、Google & YouTubeチャネルがGTINとして送るのは1つ目だけです。1つ目がGTINとして正しくない値だと、GTINはGoogleに届きません。Merchant Centerにエラーも出ないため、GTINのない商品として扱われたままになります。とくに重複は気づきにくく影響が大きい項目です。Merchant CenterはGTINで商品の同一性を判定するため、重複していると別々の商品が同じものとして扱われます。
いずれもこの画面でまとめて編集し、一度に保存できます。
表計算ソフトからSKUとGTINの2列を貼り付けられます。行の並び順はファイルと画面で異なるため、SKUで対応付けます。「照合する」を押すと、変更予定の値と、対象が見つからないSKUや複数のバリアントに一致するSKUを確認できます。
GTIN列が空の行は対象外です。空欄を貼り付けても既存の値は削除されません。書き込み前に桁数とチェックディジットを検証し、表計算ソフトで指数表記に変わった値や、先頭の0が消えた値を検出します。
対応付けのキーはSKUのほかに商品ハンドルとバリアント名も選べます。バリアントにまだSKUを入れていない場合は、そちらを使ってください。SKU自体も同じ方法で貼り付けられます(キーは常に商品ハンドルとバリアント名)。SKUは社内の識別子で外部の規格がないため、検証はしません。
上限と除外
1回の実行で確認するのは、無料プランで50バリアント、Proで5,000バリアントまでです。超えた場合は打ち切った旨を表示します。Scaleではカタログ全体を確認し、変更をバックグラウンドで適用します。大きなカタログでは数分かかり、進捗を表示します。自動更新(Pro以上)は商品単位で動くため、この上限とは関係ありません。
ギフトカードは初期設定では対象外です。これはラベルのルール・フィード品質・ 補助フィードのすべてに共通で、「設定」で変更できます。
ステータスがアクティブではない商品(下書き・アーカイブなど)は常に対象外です。Googleに送られないためです。
補助フィード(Scale)
Google & YouTubeチャネルでは送れない属性があります。タイトルは「商品名」か「SEOタイトル」、説明文は「商品の説明」か「SEOの説明」から選びます。補助フィードを使うと、画像を含め、Google向けの値を追加・上書きできます。Shopifyの商品データは変わりません。
フィードはカスタムラベルと同じくルールから作ります。「ルール」の表で列(titleなど)の「編集」を押してルールを作ってください。表にない列は「属性を追加」から選べます。テキストの列には固定値・バリアントのSKU・ベンダー・商品タイプ・ハンドル・商品やバリアントのメタフィールドを、URLの列(image_linkなど)には固定のURLかURLを持つメタフィールドを使えます。
titleとdescriptionの列は、{vendor} {product_title}のように項目をつないだテンプレートでも組めます(descriptionの列はHTMLやリッチテキストのメタフィールドを平文に直します)。テンプレートでは、参照先の値を持たない商品には残りの部分だけが出ます。一部の商品にしかないメタフィールドを使うときは、条件で絞るか、テンプレートを使わずにメタフィールドを直接読み取ってください。補助フィードはShopifyの商品データには何も書き込みません。
複数の値を持てる列(追加画像や動画など)では、最初に一致したルールだけでなく、一致したルールすべての値を集めます。固定値は1行に1つ書き、リスト型のメタフィールドはすべての項目を使います。
タイトル・短いタイトル・説明文からは、指定したキーワードを除外できます(「補助フィード」の「除外するキーワード」)。Googleはタイトルに宣伝文句(「送料無料」「セール」など)を入れることを認めていないためです。効くのはルールを設定した列の、商品データから読み取った値だけで、固定値やテンプレートに直接書いた文字には効きません。キーワードはどこにあっても除外されるので、「無料」ではなく「送料無料」のように長めに書いてください。Shopifyの商品データは変わりません。
ブランドの列にショップ名を入れてよいのは、自社製造・プライベートブランド・自社でカスタマイズした商品などに限られます。誤ったブランドは不承認や検索との不一致につながることがあります。
動画の列に使える動画は、6〜240秒・500MB以下・720p以上で、比率は9:16 / 16:9 / 1:1です。
yes/noの列(is_bundle・adult)は選択式です。他の値を書くとGoogleが商品を不承認にするためです。配信を制御する列(excluded_destination・included_destination・pause・shopping_ads_excluded_country)は一致した商品の広告を止められるので、影響する行数を補助フィードのページに表示します。仕様の列(寸法・重量・multipack)は保存時に形式を確かめます。寸法と重量は20 cmのような数値と単位、multipackは整数です。Shopifyの寸法・重量メタフィールドは自動で変換します。
Google商品カテゴリの列は、Googleの自動分類が誤っているときだけ使ってください。合っている分類を上書きする必要はありません。公式の商品カテゴリを日本語名・英語名・完全パス・数値IDで検索して選びます。保存・送信するのは言語に依存しない数値IDなので、表示言語を変えても値は変わりません。
Merchant Centerとつなぐ手順は次のとおりです。「補助フィード」を開き、Merchant Centerにある商品のアイテムIDを1つ貼って確認します(shopify_JP_123_456のような形で、真ん中の部分がアカウントを表します)。次にフィードのURLをコピーし、配信をオンにします。Merchant Center側では、そのURLを補助データソースとして登録し、取得を1日1回に設定してください。URLは他の場所に渡さないでください。
フィードは1日1回更新され、「補助フィード」のページからいつでも更新できます。ページには生成した行数と、最後に取得された時刻が出ます。受け入れるかどうかはMerchant Centerが決めるので、最初の取得の後にデータソースの状態をそちらで確認してください。
どの商品がMerchant Centerで不承認になったかは、アプリからは分かりません。不承認になった画像を差し替えたい場合は、差し替え先のURLをメタフィールドに入れ、それを読むルールを作ってください。